舞台女優としての評価
阿部寛、栗山千明らが坊主頭で奮闘! 蜷川×井上作品「道元の冒険」開幕!
初日の評価がチラホラと・・・。
初舞台とは思えないほどの、堂々たる姿を見せたのは栗山千明。舞台女優という新たな一面を、本作で開花させている。ええええ(#^.^#)
堪能させていただきましたとも(笑)
彼女の声の弱点は何度か書いたが、呼吸法が悪くて喉を圧迫し所謂「喉声」になってしまうこと。
舞台女優としての栗山千明を期待するとき、最も懸念される点でもあった。
声楽の呼吸法をマスターすれば舞台での発声にも応用できることから、昔から私は彼女に本格的な声楽のレッスンが必要と書いてきた。
昨日の第一声でもう判ったね。
ここ半年なんてモノじゃなく、彼女自身かなり昔からレッスンしてたって事が( ̄ー ̄)ニヤリ
それを実感できたことだけでも今回の舞台初挑戦は大成功ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
おまけに彼女の声質の素晴らしさも実感。
中盤から後半に掛けての1シーンで、かなり声質を換えて話さなきゃならないシーンがあったけど、これが見事にハマった( ̄ー ̄)ニヤリ
耳障りな声の張りあげがない分こういう時の台詞の浸透力が全然違う。
カンパニーの中に紛れても気にならない声に仕上げたという面では精進したんだなぁ・・・と。
勿論細かい点を言えばキリがない・・・でも彼女は進化したという事実は揺らがなかった。
彼女の素敵な裏切り。
これこそが栗山千明という女優に惚れ込むきっかけだった筈。
久方ぶりにそのことを実感した