カクレカラクリヨンジャイマシタ!
小説本「カクレカラクリ」読了。
一言で言えば…「サイエンスファンタジー」
一夏の出来事を、理屈っぽくこねくり回し(このあたり森作品の真骨頂だと二作目を読んだだけの私が語ることなど畏れおおいが、身の程知らずにも書いてみる)ミステリー調に仕立てて、「絡繰り」というエッセンスをふりかけた。って感じ?
皮肉な見方で書いてしまいましたが、筆者森博嗣氏のキャラクタが滲み出ているようで、とても楽しく拝読しました。
キャラクタではやはりC.Kが演じる花山果梨(真知花梨)が魅力的ですね。
もぉ既にイメージは栗山千明で脳内インプット完了しているので、エピローグのエピソードは楽しみ以外の何物でもありません。
二階監督が映像化してくれるモノと期待しております(笑)
森氏のblog「MORI LOG ACADEMY」もなかなかに面白く、特に自作モノの説明では(。。)(゜゜)ウンウンと頷くことしきり。
このカラクリ精神が何処まで映像化出来るかがキモでしょう。。
今度BOOKOFFにあったら買ってみよう。
森 博嗣