栗山千明さん応援blog「GO!GO!C.K」(β版)

女優栗山千明さんの話題中心独善的blog。Thank you for access. This is the personal blog that assists in actress C.K(Chiaki kuriyama). This blog is Japanese version only . Since 2004.2.26

A列車は春風に乗って

福岡市のシネサロンパヴァリアにて「いつかA列車に乗って」がやっと公開になりました。

九州初上陸です。

以下ネタバレ満載につきご注意下さいm(__)m

観てきましたよ~!>A-TRAIN\(^O^)/

当然C.Kの「普通」の演技に注目だったわけですが、いやはやどんなことしても目立っちゃうわけ(笑)

一カ所だけオーラ消してたのは開店前のカラオケの場面かな?

(あれ?C.Kいない・・)

って思っていたら

「は~い!」

って・・モップ掛けてる女の子が振り向くとC.Kだった(爆)

でも、あのサクラドロップスはわざとらしかったっすよ(ニヤリ)

それ以外は場面のどこにいても目がいっちゃうという(^^ゞ

結構出演場面も多かったです(なんせウェイトレス役ですから・・)

あ、制服姿が凛々しかったのも印象に残りました。

さて、肝心の演技なんですが・・

とってもかわいいユキでしたね~。

「普通」のキャラクタじゃ今回もなかったぽかったけど(英語堪能、やくざの恋人、父親の借金肩代わりってハッキリ言って気が滅入る役柄)ハキハキとしてて明るい性格。

そして一途(確かにバイト料の前借りをあの目でされたら・・おいら貸します(きっぱり))

そう・・陰にこもらないで前向きに生きる感じがなんとも爽快で好感が持てました(*^_^*)

とても存在価値(C.Kじゃないと出来ない)のある、いい演技だったと思います。

し・か・し・・・

これ登場人物全員に言えるんだけど、「生々しさ」に欠けるというか「普通そんな反応しないだろう!」って突っ込みを入れてしまいたくなるんだけど・・。

恋人が店に現れる場面。

そこでの

「逃げて!」

の台詞は疑問(少なくともおいらはあれで白けちゃった)

だってさ、追っ手がすぐそこにいてサ、おいらだったら少しでも引き離そうと店の外に引き出して話するよねぇ・・。

まぁ、そういう突っ込むべき所は映画全体にあるんですが(笑)

あとですね・・C.Kのウィークポイントを発見。

それは「声」

上記の台詞も、もう少し感情を表に出した言い方をすれば、少なくともおいらは納得するんですが、ヘンに発声が喉声というかウソくさいっていうか中途半端(あ~良い表現が出てこない~(;^_^A アセアセ…)

怒られるの覚悟で感じたままで言うと「ブリッ子(もはや死語)」してるんですよね。

これ監督の指示だったのかなぁ?

だとしたら作り手の認識の違いだろうなぁ・・。

C.Kじゃなかったら反感覚える声なんですよねぇ。

はしゃいでる部分とかは普通なんですが・・。

もう少し感情を込める部分の声に注意したら素晴らしい出来だったに惜しいなぁと思いました。

後は英語の発音かな(爆)

これは・・本人重々承知の筈なので省略(C.Kの英語苦手は有名)d(^-^)ネ!

私、この作品を決して決してけなしているわけではなくて、こうだったらもっと上質の作品に仕上がったんだろうけどなあ・・と思ってるまま書いてるんですが・・ごめんね>C.K

全体にとっても大人向けというか、ゆったり観ることが出来る作品に仕上がってます。

C.Kも作品のスパイスとして上手く効いている感じで、演技の幅も一段と広がっているように見受けられてて満足しました。

ただ、刺激的な部分があまりないのでセールス的には苦しいでしょうが、ブロードバンドシネマとしても流れているんで息の長い商売が出来ると思います。

最後に!

この映画は絶対最後まで席を立たないで下さい>特にC.Kファンの方々

とっても素敵なプレゼントが用意されています(^^)V