「ゆうばり国際映画祭」今年度から中止!!
とっても残念なニュース(x_x)
このblog名の生みの親であるクエンティン・タランティーノ監督の映画「キル・ビル」のキャラクター「GOGO夕張」
そのまた生みの親である映画祭「ゆうばり国際映画祭」が今年度から中止になってしまいました!!
今月に入り
というニュースも伝わってきて危惧していたんですが、日本で最初の財政破綻自治体夕張市には6,700万円の運営費の一部を捻出する術は残っていなかったようです…>_<…。
タランティーノ監督がゆうばり映画祭でグランプリを得た「レザボア・ドッグス」で世界的な大監督になり、「キル・ビル」で栗山千明扮する女子高生刺客に「ゴーゴー夕張」と名づけてオマージュを捧げるほどにこの映画祭を愛していたとアピールすることで、その存在感は世界中に響いていたと思います。
映画監督・脚本家の佐藤佐吉さん(42)は「ホラーの巨匠トビー・フーパー監督と自主映画の学生監督がアイデアを出し合う光景なんて、他の映画祭にはない。私の監督作『東京ゾンビ』だって2人の主演、哀川翔と浅野忠信が夕張で出会ったことが実現のきっかけ。映画業界がこの映画祭の意義に目を向け、映画人が率先して人を動かさないといけない」
と伝えられるように本当に数々の「きっかけ」を提供し続けた映画祭です。
C.K自身も2004年のこの映画祭に参加して元気な姿を我々の前に見せてくれてホッとしたことを覚えています。>Webstyle
この決断がどんなに辛いことなのか…携わった方々の心中を思うと本当に胸が痛みます。
ちょっとショックだったのは、運営費での夕張市負担額。
ある意味「たった」6,700万円なのだそうです。
企業にとっては決して大きな金額とは思えない。
それでも何処も手を差し伸ばすことなくあっさりと「休止」ではなく「中止」と決めるところが…情けない。
これは…自分も含めて本当に情けない_| ̄|○
なにはともあれ…是非とも復活して欲しい。
そのための協力は惜しみたくない。
本当に残念なニュースです。