NANA
映画「NANA」が好調のようだ(既に他人事(^^ゞ)
国内ボックスオフィスでは二位。
一応一位が「チャーリーとチョコレート工場」なんで邦画じゃ一位。
「妖怪大戦争」は大健闘!まもなく20億円に手が届きそうということ。
諸肌脱いだ甲斐があった?
これを機会にC.K初主演作「下弦の月」の再評価につながって欲しいなと切に願う!
日本映画産業統計によると「下弦の月 ラスト・クオーター」の興行収入は二億四千七百万。
なんと!!あの悪名高い「デビルマン」にさえ負けている!!
対する「NANA」は先週時点で興行収入五三億。『世界の中心で、愛をさけぶ』(興収85億円)との興収比較89%で堂々たる稼ぎっぷり。
でも、中身はどうなんだ?
fanの贔屓の引き倒しかもしれないが、決して矢沢あい作品の名を汚すような出来ではなく、むしろ、とても大切に、真摯に原作と向き合って新しいエピソードを紡ぎ出していると思う。
ドラマジェニック VOLUME.4 (2005.AUTUMN―ENTERTAINMENT,CULTURE&ACTOR’S INTERVIEW (4) |
のインタビューでC.Kの答えがそれを物語る。
Q:今までのお仕事で最も印象深いものは何?
A:「下弦の月 ラスト・クオーター」一九歳の時に同じ一九歳の望月美月を演じ、二〇歳の誕生日に公開されたから。
彼女の誇りはこんな処にも現れている。
下弦の月 ~ラスト・クォーター 栗山千明 矢沢あい 二階健 松竹 2005-02-26 by G-Tools |
リンク: NANA.