日本の夏、姑獲鳥の夏
『姑獲鳥の夏』シネプレックス熊本 にてレイトショー鑑賞。
八分の入りってのは土曜の初日としてはまぁまぁなのでしょうね?
原作読んでなかったら、ストーリー展開の早さについていけなくなるところ。
中禅寺秋彦/堤真一
関口巽/永瀬正敏
ってキャスティングはなかなか素晴らしい。
「あの」長い講釈も、堤真一の歯切れの良い台詞回しに助けられてなんとかついて行けた。
で、女優陣。
田中麗奈/中禅寺敦子
これってC.Kでも十分イケてたとは思う。
胸の薄さとか(だぁ!なんて不遜な<(゜;)\(--;)オイオイナニイッテンダヨ)ボーイッシュな感じとか…あ、でも料理するシーンがあるんだよなぁ(笑)…さすが「本だし」CMで鍛えてます>田中麗奈さん謹製みそ汁
とってもおいしそうだったです。
でも、昭和27年ってあんなに食卓華やかだったかぁ?
あとねぇ…気になったのが乾菓子。
えびせん食ってるんじゃないんだから、あの効果音はないやろ?>スタッフ気遣い不足。
原田知世/久遠寺涼子・梗子(二役)
熱演でしたね。
熱演だったんだけど…うぅぅん。
「狂気」がないんだよねぇ…「淫靡」さっていうか…よくあるじゃないですか(ないって!)少年の心に住み着く、こう…イヤラしく妄想めいた美少女ってのが…そんな感覚が少なくとも私の中には原田知世さんではイメージできなかったっということで…
C.Kならイメージ出来るかって?
少なくともこういう表情で、関口巽の高校時代に会っていれば、凄いトラウマになるっていうのもうなずけると思うでやんすよ(笑)