栗山千明さん応援blog「GO!GO!C.K」(β版)

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ラスト・クォーター情報58

下弦の月/ラスト・クォーター」好発進!

興行通信社提供の全国週末興行成績 2004年10月9日&10日(全国動員集計) が発表になった。

下弦の月/ラスト・クォーター」は8位と好発進。

eiga.comでは「青息吐息」と明記しているが、これは勘違いも甚だしい。

ちょっとこの数字を観て頂きたい。

1位 アイ,ロボット      333館

2位 感染/予言       233館

3位 デビルマン        224館

4位 スウィングガールズ  156館

5位 バイオハザードII    251館

6位 ヴァン・ヘルシング   276館

7位 ヴィレッジ       266館

8位 下弦の月       101館

9位 トゥー・ブラザーズ  279館

10位 ツイステッド      122館

Yahoo!Movies検索結果)

実際下弦の月は107館で上映されているが、概ね傾向が判るのでそのまま引用した。

これによると、TOP10中最も公開されている映画館数が少ない(1位のアイ,ロボットのなんと三分の一!)にもかかわらず総合8位になっているのだ!これは大健闘と言って良いと思う>松竹さんそうでしょ?

公開日より三日間C.Kはじめメインキャストと監督が全国飛び回った結果であろうが、それだけではない。

本来弱い筈の地方でも初日からHYDEfanや若い女性が引きも切らず訪れた成果だ。

でなければ全国動員集計での好結果は望めない。

原因も推測せずに「青息吐息」とは恐れ入る>eiga.com

注目すべきはむしろ4位スウィングガールズ

156館とさして下弦の月と変わりない上映館数で、6位→6位→3位→4位と常に上位をキープし続けているのだ。

万人に好かれるこの作品はYahoo!ムービーの劇場作品ユーザー採点でも殆ど下弦の月と同じような評価を得ている。

対する下弦の月は扱っているテーマ自体、優しそうでいて実は難しい二面性持っている為、試写の段階で興行主に上手くプレゼン出来なかったと推測する三重県がその好例。あそこはどんなに言っても興行界が上映を拒否したようだ。PG-12のデビルマンは上映出来て、この映画は売れない、上映しないと判断したその根拠が全く理解不能。一般向け試写会さえ開催出来なかったというこの事実!)

ただ、作品評価は高く、Yahoo!ムービー劇場作品ユーザー採点では公開100館以上でバイオハザード2/アポカリプスについで二位。

ここのランクは余り当てにならないが掲示板自体荒れなければ素直に評価に結びつく。

そう言った意味からすれば、現段階で評価と興行収入が上手くリンクしていると思う。

今週末、必ず映画館で観て確認して欲しい。