AKI.DAC-U2704改トランス式USB DAC(製作編)
AKI.DAC-U2704を使った・・・トランス式USB DAC
製作者のぺるけ様はパソコン通信時代niftyのFAVやホームページ黎明期に御世話になりました。
面白そうなことをされていらっしゃるなぁとは思っていましたが、如何せんトランスが高額だったのと作るのが億劫だったので、今まで手を出せなかったんです。
ヘッドフォンアンプ類を何個か作って、予備のAKI.DAC-U2704 revCを手に入れ、家聞き用DACを何とかしないと・・・やっと製作の決心がついたので買い出し。
候補としては春日無線のKAI-10KとTAMRAのTHs-2。
価格はKAI-10Kの方がかなり安かったのですが、THs-2の方が小型だったのと野口トランスに在庫があったので迷った末、THs-2をチョイス!
結果的にこれで成功・・と思う(苦笑)
まずAKI.DAC-U2704 revCを組立てます。
このあたりは2回目なので楽々。
revCでは水晶のハンダ付けがなくなったので更に作りやすくなりました。
相変わらず小さいなり。
ちなみにコンデンサはぺるけ様サイトで記述があったので、220μF/35Vは低ESRタイプの東信工業UTWRZ(105℃3000時間保障)に初めから交換。
最も高容量の1000μF/10Vは画像撮影時点から交換し、↓の画像のサン電子工業ME-WA1800μF/16V(105℃10,000時間)
出力カップリングはニチコンMUSE KZ220μF/25Vを奢った。
抵抗はタクマンREXオーディオ用炭素皮膜抵抗器 ”The Pink”
線材はオヤイデのジュンフロン銀メッキ線をホット側。
アースラインはWEの銅単線の細身のモノ。
基板上に一部コンデンサが乗らないので出力ラインを引出し、6Pラグ上で空中配線する>トラブルの元となる(+o+)
ケースはアルミ製汎用。
加工がし易いのが理由。
THs-2ちいさ!!!
手のひらサイズのAKI.DAC-U2704と比較してもその小型さが際立ちます。
こんなんで良い音出るんかいな?>ハイ(^^ゞ出るんですね・・・これが。
6Pのラグ板裏の配線。
実体配線図がないためぺるけ様サイトの回路図といくつかのサイトで製作実績を参考にさせていただきました。
レイアウトで参考にさせていただいたのはココ
特に6Pラグ板付近のアースラインは一度では上手くいかず。
最初、音が出なかったので、かなり焦りまくり。
LEDが入力レベルで不安定に点滅するという現象が起こって、アースラインの見直しと配線の見直しを行った結果・・・
基板からライン出力する際にホットとアースを逆に引き出していた!!(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
上の画像のように正規に戻して数か所アースラインも間違えていたのでこちらも修正。
やっと音が正常に出た!!( ^^) _U~~
本当にここまでのアースラインが必要か?とも思うけれど・・・一点アースでシャーシに落とす。
やっと音出しまでこぎつけた。
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